タンザニアラスティフラットミリピード
Rhododesmus mastophorus ssp.

分布:

名前からしてタンザニアあたり? その周辺国にも生息していそう。


生息地:

森林? 草原、乾燥サバンナ、農業地域? 
気候は国土の大半がサバナ気候に属し、中央部がステップ気候、南部と北部の高原部が温暖冬季少雨気候である。降水量は海岸部やビクトリア湖岸、キリマンジャロ周辺では1000mmを超えるが、内陸部では500mm程度のところが多い。植生は、海岸部に熱帯半落葉降雨林が、内陸部にミオンボ(またはミヨンボ)と呼ばれる熱帯広葉雨緑乾燥林が広がっている。タンザニアラスティフラットミリピードたちは海岸部、または内陸部の林に生息しているものと思われる。


説明:
カラーリングは、おおむね暗褐色(ほぼ黒色に見える)の体色で側庇の端に黄色から褐色がある。カメルーンストライプフラットミリピードのように背中に広い薄茶色のストライプはない。足、触角は黄色からクリーム色で、体表面は小さな顆粒で覆われている。タテスジヒラタヤスデと比較すると小さな種でカメルーンストライプフラットミリピードと同程度(6p程度で、サイズ的にアマビコヤスデなどと同じ)。




ストライプフラットミリピード(タテスジヒラタヤスデ)やカメルーンストライプフラットミリピードよりも体型が平たく見え、アルスロプレウラ(Arthropleura)にも似た姿と言えるのではないだろうか?


飼育:

大部分のオビヤスデ目(フラット系ヤスデ)同様に飼育できるでしょう。この種は、夜間や薄暗い環境では床材表面にいることが多いようです。もちろん明るい環境では床材に潜っていることが多いです。以下、項目ごとに記述しています。


容器:

容器はどんなものでも使えますが、水槽、衣装ケース、プラスチック製コンテナボックスあたりが使い勝手が良いでしょう。サイズは飼育するヤスデの匹数に合わせてください。私は2ペア飼育で幅38×奥行26.4×高さ15.5cmほどのコンテナボックス(クリアタイプ)を使っています。
タンザニアラスティフラットミリピードはそれほど深さを必要としませんが、床材を数センチ敷き詰めるので、それプラスヤスデの体長と言うことで15センチもあれば十分でしょう。もちろんそれよりも大きい・深い容器であれば問題ないと思います。





床材:

床材は多くの有機物(腐葉土や朽ち木など)を5〜10センチ程度敷き詰めておく必要があります。そして、いろいろな腐朽分解具合の落ち葉・朽ち木等(葉っぱの形が残っているものから完全に土状態のものまで)を床材表面に撒いておきます。
某書によると、腐葉土3、落ち葉類2、崩した朽ち木2、バードサンド(小鳥用の細かい砂)1、カトルボーン・卵の殻等カルシウム分0.5の割合で混ぜたものを床材にすると良いそうです。

私は腐葉土の産地にはこだわっていませんが、完全に分解されず葉っぱ分が多めに残った腐葉土をメインにカブクワ用のクヌギマットを適量混ぜたものを使っています。気休めのために、ボレー粉やカルシウム粉末を添加しておくと良いでしょう。



内容物:

テラリウムが用意できて、きれいにディスプレーするのが好きな人は、植物を植えたり、木の枝をたててみたり、コケや地衣類を貼り付けて、生息地の環境を再現してみるのも楽しいでしょう。とは言っても、実際の生息地を見たことがなければ、海外のヤスデ飼育者のディスプレーを参考にするのもいいでしょう。日本では、あまりこったディスプレーをしているのを見かけたことがありません。せいぜい木の枝を入れているくらいでしょうか。飼育環境全体を公開している人は非常に少ないです。海外と比較して、日本のヤスデ飼育はそこまでするという意識レベルにない状況です。たいてい、床材を敷き詰めた後、木の枝を入れている程度ではないでしょうか。田辺力氏著の「多足類読本」でも飼育環境は非常にあっさりしたレイアウトです。
さて、シェルターなどのアクセサリーや植物については、入れた方が良いという意見もありますが、個人的にはなくても何ら問題ないと考えます。ただし、朽ち木は入れておいた方が良いのではないかと思います。その理由についてはエサの項、脱皮の項で述べているとおりです。




湿度:

湿度管理は床材そのものの湿り具合と、容器内の空気中の湿度の両方を考えなければなりません。床材は適度に湿った状態を維持する必要があります。これについては時々床材に直接加水したり霧吹きすれば問題ないでしょう。湿り具合の目安は、手で絞って水がポタポタ滴り落ちない程度でしょうか。このあたりについては個人差がありますので、自分の飼育スタイルに合った湿り具合を見つけてください。成体については空気中の湿度をそれほど気にしなくても問題有りませんが、仔蟲は乾燥に非常に弱いので注意が必要です。具体的に何%というような数字を示したところであまり現実的ではありません。床材がすぐに乾燥するようだと空気中湿度が低いわけで、容器内が少し結露した状態であればそこそこの湿度が保たれていると考えて良いでしょう。あまり結露がひどい場合は見直した方が良いかもしれません。容器内に緩やかな空気の循環があった方が空気中湿度を保てますし、容器内温度も均一にできて良いでしょう。また、容器内外の通気については密封タイプの蓋の場合は適度に穴を開けた方が良いでしょう。密封容器でなければ特に穴を開けなくても問題ないでしょう。飼育してみて、極端に容器内面に露が付く場合は蓋に穴を開けて容器内の空気を循環させるための小型のファンを設置すると良いでしょう。ただし、ヤスデに直接ファンの風が当たるようなことは絶対避けてください。ヤスデごときに小型ファンなど贅沢だという方は、床材の湿り具合を若干弱くするのも一つの方法かもしれません。高湿度だとヤスデにダニが付く確率が高くなります。少数のダニであれば問題有りませんが、大量に付着している場合には、除去する等の手当をするのが良いと思います。


温度:

あくまでも目安ですが、最適飼育温度は20〜28℃の範囲のようです。30℃を超えた、20℃を下回ったからと言ってすぐに死んでしまうことはありません。ただし長期間そのような温度環境下に放置しておくことは望ましくありません。夏場はエアコンの効いているところへ容器を移動させるなどすれば特に問題ないと思いますが、冬期の保温(加温)について考えておく必要があります。まず、ヤスデの飼育容器を置く場所の夜間(最も冷え込む夜明け頃)の最低気温がどのくらいになるかを知っておく必要があります。マンションなど気密性の高い住居の場合、人が普段生活(活動)している部屋であれば、冬でも18℃くらいはあると思いますので、保温する必要はないと思います。それ以下になる場合は、何らかの保温(加温)をする必要があります。一般的にはパネルヒーターなどによる保温だと思います。ここで気をつけたいのは、パネルヒーターの当たっている部分とそれ以外の部分で床材の乾燥具合が全然違うことです。パネルヒーターが当たっているところは毎日チェックしていないとあっという間にその部分だけからからに乾いていることがあります。それ以外の方法としては発泡スチロールの箱に入れてさらに段ボール箱に入れて「保温」する方法です。これだと一部分だけがカラカラに乾燥することはありませんが、全体が冷えてしまっているということもありますので容器内の温度チェックを欠かさずしましょう。それ以外には24時間暖房(空調)の効いた場所に置くことでしょうか。日本本州産のヤスデなら冬場の低温もほとんど気にしなくても問題ないのですが・・・。


飲み水:

水入れは設置しておいた方がいいでしょう。床材の水分や霧吹きの水滴で問題なく飼育できています。水飲み場を設置するのであれば、「オアシス」等の商品名で売られている吸水ウレタンフォームにたっぷり水を含ませたものを小皿に乗せておくと空気中湿度にも貢献できるのでいいでしょう。




照明:

テラリウムで飼育するのであれば、植物育成用の照明を点灯させる必要があるでしょうが、照明は基本的に不要です。生息地(採集地)の情報が皆無なので、正確なことは言えませんが、大部分のオビヤスデ目(フラット系ヤスデ)は、直射日光の当たらない林床の落ち葉や枯れ枝の積もった部分やシダなどの生い茂って湿度の高いところに生息していることでしょうから、薄暗い環境を好みます。24時間真っ暗にする必要はないと思いますが、昼間も飼育容器に薄い布などをかぶせてできるだけ暗くしておく方が、ヤスデが活発に活動します。


脱皮:

タンザニアラスティフラットミリピードも大部分のオビヤスデ目(フラット系ヤスデ)と同様に7回の脱皮を経て成体になるものと思われます。タンザニアラスティフラットミリピードも例に漏れず、脱皮の時にフンと床材を混ぜたもので脱皮用ドームを作り、その中で脱皮します。朽ち木をベースに作ったり、床材の上に直接作ったりといろいろです。明るい場所で長時間、または何回も観察したりしていると、作りかけの脱皮ドームを放棄してしまうことがあります。できるだけそっとしておくことが大事です。ドームは最後に小さな穴を内側から塞いで完成です。脱皮にはそれほど日数は要しません。1〜3日ほどで脱皮完了して体が硬くなれば穴を開けて出てきます。







床材の上でも・・・


エサ:

タンザニアラスティフラットミリピードは、ペットヤスデ(外国産マルヤスデ)が食べるような標準的なエサ(野菜やフルーツ、キノコ、昆虫ゼリーなど)の大部分は全く食べずに無視されます。主に朽ち木と腐葉土を食べることに特化しています。外国産マルヤスデほどではありませんが、いろいろな分解状態の落葉、落枝、朽ち木をたくさん食べます。また、地衣類も食べるようです。そのため、食べ尽くしてフンばかりにならないように朽ち木や腐葉土を切らささず連続供給することが重要です。これについては、上述の「フラット系ヤスデの床材交換についての一考察(参考)」をご覧ください。
ヤスデが排出したフンも重要です。成体ヤスデの腸内細菌を幼体が取り込み腐葉土等の消化吸収に役立てることが一般に言われています。これについての真偽については判りませんが、全く新しい腐葉土と、フンを混ぜた腐葉土を並べて置いておくと、フンを混ぜた方に集まる個体が多いことは間違いありません。ただし、100%ではありません。ショップから送られてくるヤスデと一緒に入れられている土は、必ず捨てずに1カ所にまとめて飼育容器に入れましょう。
カブクワ用に売られている朽ち木でいいので、飼育容器内の床材に寝かせて半分くらい埋めて入れておくと良さそうです。朽ち木そのものを食べているかは定かではありませんが、朽ち木に発生する菌類が、特に初齢〜3齢くらいの仔虫に有用ではないかと感じています。市販の朽ち木は腐朽度合いが弱いので、ある程度自分で腐朽度合いを高めて、手で崩せる程度にするとなおよろしいかと思います。これはあくまでも私個人の感想です。これにより生じた一切の損害について責任は持てませんので、各自自己責任でお願いします。


飼育下繁殖:

ペアがそろえば、繁殖行動は意外に簡単に始まります。繁殖行動は大部分のオビヤスデ目(フラット系ヤスデ)同様にオスメスがおなか側をつきあわせ抱き合うような格好で行われ、数日間続こともあります。ただし、うまく受精するかどうかは判りません。抱きついていても、なかなか産卵に至らないことが多いです。産卵させるためには何らかのトリガーが必要なのかもしれませんし、産卵しないのはただ単にメスの性成熟度が足りないだけかもしれません。大部分のオビヤスデ目(フラット系ヤスデ)同様にこのヤスデも受精に成功した後、メスはかみ砕いた床材とフンを混ぜ合わせて、洞穴のような構築物を造ります。それに封をする前に、その中に産卵します。メスは産卵後しばらくすると死んでしまいます。タンザニアラスティフラットミリピードは飼育下での繁殖(持ち腹でないWCやCB個体の繁殖)に成功例は少ないですが、持ち腹で輸入されることがしばしばあり、ショップによっては卵や孵化した仔蟲をサービスしてくれる場合があります。それらを育てることは可能です。仔蟲は食物となるための菌糸類がたくさんある朽ち木が必要かもしれませんが、詳細は不明です。
この種のヤスデ繁殖は未経験でしたが、タンザニアラスティフラットミリピードを購入した時、ショップから卵と孵化した直後の仔虫をサービスしていただきました。それらを飼育し、F1個体を繁殖まで持って行くことが出来ました。孵化して間もない初齢もいます。この種は、良いペアさえそろえば累代飼育も簡単です。たくさん孵化したので購入したショップにコンテナボックス1箱をプレゼントしました。孵化して間もない初齢もいます。

成長記録:

↓ 初齢の仔蟲 持ち腹のメスが産卵して、孵化したものです。






↓ これは3齢の仔蟲。 側庇の張り出しもしっかりして、若干ながら体色も発色してきました。
  約3ヶ月経過



第4齢?個体



第5齢?個体 体表の顆粒も確認できます。




コラム


フラット系ヤスデの床材交換についての一考察(参考)

フラット系ヤスデはマルヤスデ系と違って、床材の腐葉土や朽ち木を食べて、泥土の如きフンを出します。それを積み上げて立体迷路のような隠れ場所を造築していきます。そのため、マルヤスデ系のように床材がフンだらけになったら、ごっそり交換(マルヤスデ系でも床材に潜って脱皮していることもあり床材全部を交換不能な時もありますが)するということができません。このことについては、ミドリババヤスデ飼育の練習としてマクラギヤスデを飼っていたときに気がついた(2008年)ことなのですが、この違いは、フラット系ヤスデ飼育にとって非常に重要なことです。

そのことについて、某ショップの情報でも以下のように書かれています。「腐葉土を食べて、床材全体を泥状にします。この泥状の床材にトンネルや、産卵用の部屋等を造りますので、完全に腐葉土を分解してしまっても、床材の全取り換えは行わない方が良いと思います。彼らの生息圏を脅かさない部分だけを、新しい腐葉土にしてあげると良いでしょう。」(2010/7/1)

上述のように、マルヤスデ系のように一括床材交換が難しいことから、通常はエサとなる腐葉土や朽ち木が少なくなってくるたびに、少しずつ(私見:一気にたくさん投入すると、立体迷路などにいるヤスデが完全に埋まってしまいますので注意が必要です。どんなに多くても5センチ以下の厚みで)エサとなる腐葉土や朽ち木を継ぎ足していく必要があります。

このことは洋書「Milledes」で「テラリウム内で森林堆肥の連続供給が、すべてにおいて重要である。(so that a continuous supply with forest compost is all the more important in the terrarium.)」と表現されています。勘違いしていけないのは、エサとなる腐葉土や朽ち木がなくなったら交換するのではなく、どんどん継ぎ足していくというところが重要なポイントです。

そうしていると、そのうち床材がどんどん厚くなってきます。しかし、飼育容器上部まで達するまでには何とかしなければなりません。最終的には何らかの措置を執る必要があります。その方法としては、次のような3つの方法が考えられます。床材を部分的に交換するのも一つの方法です。また、現状を乱さないようにして、へら状のものを使ってある程度の厚みですき取って別容器に移し替える方法があります。もちろんショップから導入したときのように、全く新しく容器をセットアップして生体を移し替える方法があります。この場合、当然のことながらこれまで飼育してきた床材の一部を新しい容器に必ず入れてやることです。いずれの方法も一長一短あります。状況に応じて対応するしかありません。

ここでそれぞれの方法の長所短所2つずつ列挙しておきます。
・梳き取り法
 長所
 ・現状の安定している床材を新しい容器の底面全体に敷き詰められる。
 ・腐葉土を補充していく深さを確保できる。
 短所
 ・梳き取りするときに生体を傷つける可能性がある。
 ・形状をできるだけ保持した状態で薄く梳き取るのは難しい。

・部分交換法
 長所
 ・交換部分以外の安定した部分を崩すことなく保持できる。
 ・生体への影響も最小限にとどめることができる。
 短所
 ・腐葉土等の連続供給をするだけの容器深さを確保しにくい。
 ・床材交換率が低くく、交換頻度を上げる必要がある。

・完全リセット法
 長所
 ・腐葉土等の連続供給深さを確保できる。
 ・生体を傷つけることがない。
 短所
 ・腐葉土等をセットし直すため、いくらかの古い床材を必要とする。
 ・安定した環境となるのに時間を要する。

いずれの方法も一長一短有ると思うのですが、梳き取り法が失敗が少ないのではないかと思います。


 ↓ マルヤスデ系代表としてカンボジアブルー ころころウンコ土だらけ
 

↓ マクラギヤスデ 容器壁面などにフン土をつけてトンネルを作っている。                                       


 ↓ ミドリババヤスデの場合 容器右半分がフン土になっている。




フラット系ヤスデと朽ち木についての一考察(参考)

現在、カメルーンストライプフラットミリピードとタンザニアラスティフラットミリピードという2種のフラット系ヤスデを飼育中です。いわゆるオビヤスデ目(Polydesmida)の仲間です。科や属では異なる場合もあるでしょうが、基本的な飼育に関しては腐葉土と朽ち木類専食で、いわゆるペットヤスデのように野菜や果物、ペットフードなどは食べないヤスデたちです。

飼育容器内に朽ち木を入れておくことが重要であることを再認識しました。これがマルヤスデ系だったら腐葉土だけで全く問題なく飼育できるのですが、決定的な違いと言って良いでしょう。

カブクワ用に売られている朽ち木で構わないので、飼育容器内の床材に寝かせて半分くらい埋めて入れておくと良さそうです。

朽ち木そのものを食べているかは定かではありませんが、朽ち木全体に回っているであろう腐朽菌そのものや、朽ち木に発生する菌類(秋になると粘菌などがよく発生する 下の写真の黄色いのが粘菌)が、特に初齢〜3齢くらいの仔虫に有用ではないかと感じています。
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また、脱皮の時にはドームを造ってその中で脱皮するのですが、その脱皮ドームを朽ち木に造ることが多いようです。
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それから、床材と朽ち木の境目あたりというのは、格好の隠れ場所でもあり、湿度も適度に保持されている場所ということもあり、仔虫にとって一石三鳥と好都合な場所となっていると言えます。

下の写真を見ていただければおわかりのとおり、朽ち木の樹皮下に仔蟲が入り込んでいます。朽ち木そのものか、朽ち木に発生している菌類を食べているのか定かではありませんが、やはり(アフリカ産)フラット系ヤスデの飼育には朽ち木が有効であることを確信しました。

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フラット系ヤスデ飼育に朽ち木を入れておくことのメリットを取り上げてきましたが、デメリットはないのかというと・・・今のところありません。

滅多にないと思いますが、朽ち木内部に別の生き物が潜入していてヤスデに悪さをするとか、ヤスデに悪影響のあるカビなどが発生するなど考えられます。自分で採集したり自作?した朽ち木ならそのような可能性は高いですが、市販されている朽ち木ではそのようなことは「いまのところ」ありませんね。

朽ち木が有効だからといってたくさん入れれば良いというものでもありません。当然のことですが、腐葉土なども食べますので、私が使っている飼育容器で市販の朽ち木1本で十分だと思います。

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